マウスピース矯正10%off

マウスピース矯正10%off

マウスピース矯正(アライナー矯正)とは

マウスピース矯正とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。

目立たないマウスピース型矯正治療のみで完了したいという場合、適応症例は限られてきます。当院では抜歯を要するような矯正治療はマウスピース矯正の対象外にしております。
またマウスピース単独の場合は、ワイヤーを曲げて治療を行う矯正に比べると治療の精度は完全なものではありません。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 装置が目立たない
  • 治療前に術後の状態がシミュレーションできる
  • 歯ブラシがしっかり行える
  • 食事中に外せる
  • 金属アレルギーの心配がない

デメリット

  • 長時間装着する必要がある(1日に20時間以上装着)
  • 御本人で取り外しをする為、ご自身が装着する事に努力しないと、治療効果が得られず仕上がりも左右される
  • マウスピース矯正の適応にならない症例も多い
  • 経験の少ない医師でも治療が出来てしまう為、治療が計画通りにいかない事がある。

治療の流れ

  1. 初診相談(カウンセリング)
    状態によっては他の治療法(ワイヤー矯正)も含め相談いたします。
  2. 口腔内診査(口腔内の状態によっては歯型の採得を行います)
  3. 精密検査(光学印象・顔貌写真・口腔内写真・レントゲン撮影)→ データの送信
  4. シミュレーション結果の説明(データを送信から7〜10日)
  5. 結果に問題なければ、マウスピース作成(費用の確認が出来たら作成開始)
  6. 治療スタート(マウスピース作成から3週間ほど)

マウスピース矯正の注意点

  • 治療スタート時に歯牙にアタッチメントを付ける場合があります。治療スタート時は1時間程のお時間がかかる場合があります。
  • マウスピースの装着時間は1日に20時間以上お願いします。
  • 食事をする時はマウスピースを外し清潔に保ってください。
  • マウスピースは熱で変形しますので、お湯では洗わないでください。
  • ご来院して頂くのは、3週間に1度のペースになります。
  • 必要に応じて、ディスキングや咬合調整を行う場合があります。
  • 歯牙の動きによっては、再度シミュレーションを行う場合があります。
  • ステップごとにマウスピースを交換していきますが、マウスピースを紛失・破損してしまった場合、後戻りをしてしまう可能性がありますので、一つ前のステップのマウスピースは捨てずに、必ず保管しておいてください。

マウスピース矯正歯科治療中に起こりうるリスクと限界について

矯正歯科治療を進めていくためには、患者様によるご協力と治療に関する知識が大切です。それにより、良い過程と結果を生むことになりますので、体の治療と同じように、いくつかのリスク及び限界があることを認識しておく必要があります。

マウスピース矯正について

  1. 治療の際、歯を動かし易くする為に歯の表面にアタッチメントと言う、歯の表面に白いレジンを付けさせて頂く場合があります(治療後に除去致します)また、歯列のスペースを確保する為に歯と歯の間を削る(ディスキング)をする可能性がありますのでご理解ください。
  2. 歯列や歯の動き方には個人差があるため、動かせる量には限界があります。また、シミュレーションは矯正結果を保証するものではないことをご承知おきください。
  3. 矯正効果を得るためには、アライナーを1日20時間以上装着する必要があります。治療中のアライナーを装着していない時間は少しずつ後戻りします。装着時間が短いと、後戻りの発生する可能性が高くなりますので、必ず装着時間をお守りください。
  4. 治療の進み方には個人差があり、コンピュータシミュレーションとは異なります。当初に立てた治療計画通りに治療が進まない場合、治療計画を変更し、ステージ数の変更、又は新たな矯正装置のご利用をお勧めする場合があります。
  5. 明らかにアライナーを所定時間装着していないと思われる場合、矯正効果が得られないという理由による返金のご要望はお受けできません。ですので、特にマウスピース矯正は患者様のご協力が重要な治療法になります。
  6. 患者様の意思による中断や、装着時間不足の後戻りが原因で治療計画の変更があった場合、別途費用が発生する可能性があります。
  7. アライナーを外す際に、クラウンやブリッジなどが脱落する恐れがあります。脱落した場合は、原則としてクラウンやブリッジなどを製作したクリニックで再装着や再製作していただく事になります。その際に発生する費用等は患者様の負担となります。
  8. アライナー矯正を行い、あまりにも治療の効果が期待出来ない場合は、ワイヤー矯正に切り替える場合があります。その場合、ブラケットの費用が掛かります。また、月々の調整料金がアライナーの調整料金とは異なりますのでご了承ください。

マウスピース矯正 治療費用

  • 口腔内検査
  • 精密検査 5,500円
    (模型検査・レントゲン検査(セファロ)・口腔内写真)
    クリアアライナー矯正は、必ず精密検査が必要になります。
    クリアアライナーを紛失や破損した場合は、別途再製作料金で片顎5,000円(税込)かかります。
  • 調整費(再診料)1回1,100円
    (咬合調整、ディスキング含むが、必要な時は1回2,200円)
    矯正終了後のリテーナー(ワイヤー)の料金は含まれます。
    また、矯正終了後にクリアライナーは必要な場合は1回3,300円になります。